こんにちは!大学生バックパッカーのケージーです!
台湾を訪れた際に、台北より南に進みたい!と思った方にオススメの交通手段があります。
それは高鉄(=台湾高速鉄道)を利用することです。台湾高速鉄道を利用すれば台北だけでなく、台中や台南、そして高雄など台湾の主要都市にいくことが出来ます。
今回は台湾の交通網高鉄について詳しく解説していきたいと思います!
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この記事の目次
高鉄(=台湾高速鉄道)とは?

2007年に開通した比較的新しい台湾の新幹線になります。今では台湾の主要な交通網となり住民のみならず、観光客にも親しまれています。
北は台北市の南港駅から南は高雄市の左営駅までの345kmを最高速度300km/h、ノンストップ便では所要時間約1時間30分で結ぶ高速鉄道で、日本の新幹線のような感じです。
またこの高鉄の技術は日本から車両技術を輸入、伝授してもらったものであるため、少々日本の新幹線とシステムは違うが、高鉄の車両と日本の車両は殆ど同じです。
高鉄の停車駅は?

停車駅は以下の通りです。
駅名 | 所要時間(台北駅時間基準) |
南港 | 約8分 |
台北 | ー |
板橋 | 約8分 |
桃園 | 約25分 |
新竹 | 約37分 |
苗栗 | 約47分 |
台中 | 約1時間5分 |
彰化 | 約1時間20分 |
雲林 | 約1時間30分 |
嘉義 | 約1時間45分 |
台南 | 約2時間 |
左営 | 約2時間15分 |
本来台北から高雄にいくはずなのですが、停車駅の中に高雄駅が入ってません。
実は高雄駅まで高鉄がまだ線路を伸ばせていないので高雄駅に行く際は終点の左営駅で他の車両に乗り換えて行くようにしましょう!
高鉄の気になるお値段は?

高鉄の停留駅は南港、台北、板橋、桃園、新竹、苗栗、台中、彰化、雲林、嘉義、台南、左營があり到着地によって料金が変わります。
◉席のタイプ
自由席、指定席、ビジネス(日本のグリーン車)の3種類。
料金の目安は以下の通り (1元=3.5円)
(例)台北~台中:(自由席)675元、(指定席)700元、(ビジネス)1,125元
(例)台北~左營:(自由席)1,445元、(指定席)1,490元、(ビジネス)2,195元
日本の新幹線よりはかなり割安になってます。車内も綺麗で快適に過ごせると思います。
◉チケットの種類
一般切符(大人)、子ども切符、アーリーバード切符などがあります。
アーリー・バード : アーリーバードとは電車の早割(最大35%オフ)のことです。35%ってかなりやばいですよね。
料金について詳しくは下記を参照してください。
参考:運賃・きっぷの種類(台灣高鐵 Taiwan High Speed Rail)
高鉄の乗り方について

高鉄の乗り方に着いて紹介していきます。高鉄のチケットを購入する方法は二つあります。
・券売機
・窓口
また支払い方法は
・クレジットカード
・現金
窓口では駅員の方が指示を出してくれますので簡単に購入することができます。
また券売機も日本語対応に設定できますのでこちらも容易に購入することができます。

いざ台湾高速鉄道の中へ!
高鉄の車両が日本とほとんど同じ

高鉄で使われている車両は日本でいう新幹線の車両と殆ど同じです。これは高鉄の開通時に日本から新幹線の技術を伝授してもらったからだそうです。
そのためもあって車両はとても快適でした。
足場も狭くなくてゆとりがあり、リクライニングシートも付いておりこの価格でこんなにもゴージャスな気分になれるなんて台湾すごい!と思っちゃいましたね。
高鉄のコスパは恐ろしいですよ。
駅で買って食べる駅弁が安くて美味すぎる
日本で新幹線に乗った際につい食べちゃうものが駅弁ですよね。
そんな駅弁が実は台湾にもあるんですよ! 高鉄便當という場所で美味しくて低価格の駅弁を購入することが出来ます。

ここで購入できる駅弁は格段に美味いです。特に「臺鐵傳統排骨便當」は台湾のお弁当屋さんでよく見る四角い紙の容器に入っています。

ぎっしり入った白ご飯の上に、豚の骨付きばら肉と、野菜、台湾式湯葉の煮物、写真では隠れていますが煮卵が入っていて量は十分です。
さらに台湾の駅弁は常に暖かい状態なのでホッカホカの状態で食べることが出来ます。
これで値段は驚きの60元(約220円)!!! 台湾恐るべし、、、。
まとめ

台湾高速鉄道を利用すれば台北から高雄まで2時間、台中なら1時間ほどで行けるので大変便利です。
日帰りでも十分に遊びに行けるので台北へ旅行に行ったときにスケジュールに組み込むことも容易です。
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