東京に上京してきて早3年。あっという間の3年やったなとVoundyと灯火を聴きながら感慨深くなっている。香川県の小さな島から世界のTOKYOへ大学進学を機に引っ越した2018年の春。12年間暮らした島を出るのは正直不安でしかなかったけど、その当時はその不安よりも島と全く違う大都会東京に住めるという期待感の方が優っており、とにかくワクワクしていた。島生活においては、とにかく時間的制約がかかっており、例えば帰りの船が19:45が最後であったり、岡山や高松へ行こうとしても1時間に一本しか船がないため、思いっきり時間の制約を喰らう。東京の友達に島生活が羨ましいとよく言われることがあるが、現実的には時間の制約があるため、かなり不自由な生活を余儀なくせざるを得ない。しかし東京では5分に一回電車は来るし、終電は0時超えても運行しているしと、なんと自由な環境なんだと超ビックリした。日本の首都えぐいなぁーと3年前に感銘を受けたのを今でも覚えてる。本当にあの頃は東京での生活が分からなすぎて、色々とストレスを感じてたな~。けど今ではそれにも慣れて、普通に生活できている。3年前、東京に来てなかったら、今の俺は絶対に存在しない。旅もしてないし、インフルエンサーにもなってないし、こんなにも行動派でもなかった。東京というパワーと未来で溢れた都市が俺自身に新しい可能性を与えてくれて、その可能性を俺自身がこぼさぬように、掬い上げて自分自身に吸収させて結果、今のような生活ができてるんやな。東京が俺を変えた。しかもいい方向に。田舎者でもここでも変われる。未来にワクワクできる人生を歩める。声を大にして言いたいことは、とにかく東京出ておいでということ。
東京(エッセイ) 2021/2月
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